ヤマハ株式会社様

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ヤマハ株式会社

スタッフ業務改革と災害対策強化へ
ITインフラ外部委託とDC移転を実施

背景

業務改革の一環として情報システム部を戦略企画系業務に集中させ、システムの災害対策を強化する。製品のEOSLと災害リスクの早期回避から1年間でサーバー約600台を外部データセンターへ移行・移設したいと考えた。

ソリューション

新日鉄住金ソリューションズが、顧客状況に応じて柔軟に対応可能なソリューションによりプロジェクトを着実に実行。同社の新鋭拠点、および同拠点で提供するクラウドサービスを活用するとともに、運用・保守を委託する。

成果

予定通り約1年でプロジェクトが完了。運用外部委託とデータセンター移転で情報システム部が戦略企画系業務に集中する体制の整備と災害対策強化を実現した。今後は、運用・保守の標準化や自動化でコストダウンを進める。

スタッフ業務改革を推進、サーバー移行・移設と運用外部委託を検討

「感動を・ともに・創る」を企業理念の最上位に掲げ、楽器・音響機器・半導体の製造・販売などを幅広く展開するヤマハ。2012年に創業125周年を迎え、さらなる未来への飛躍を目指している。同社が浜松本社および他拠点(東京)に分散したサーバー約600台について、外部データセンター(DC)への移転および運用・保守の外部委託を検討したのは2011年である。当時、ヤマハは円高・国内の少子高齢化といった経営環境の変化に対応するため「スタッフ業務改革」を推進。情報システム部を戦略企画系業務に集中させるとともに、ITインフラの運用・保守を外部委託する方針を定めていた。また、2008年には全社のBCP(事業継続計画)プロジェクトで災害対策強化の方針が打ち出されており、堅牢なDCへの移転を急いでいた。

NSSOLが企画・実行を支援、同社DCとクラウドサービスも活用

ヤマハは、RFP(提案依頼書)作成と、設計・実行の2フェーズでプロジェクトを推進。2011年8月に開始したフェーズ1ではITベンダー16社から、システム移転に詳しい点などを評価して新日鉄住金ソリューションズ(以下、NSSOL)を選択。さらに2012年2月に開始したフェーズ2でもITベンダー6社からNSSOLを選択する。NSSOLは既存環境を詳細に調査し、計画をまとめる。サーバーの移行・移設先にはNSSOLの新鋭DC、および同DCで稼働するクラウドITインフラサービス「absonne(アブソンヌ)」によるプライベートクラウド環境を活用するとともに、ヤマハの立場でベンダーコントロール(NSSOLの運用SEを含む)や新規案件プロジェクトマネジメント支援などを行う専任エンジニア「インフラパートナー」を用意した。

予定通りプロジェクトを完了、情報システム部の新体制がスタート

プロジェクトは予定通り2013年3月に完了し、運用・保守の外部委託が始まっている。サーバーの移行・移設に伴って一部システムで発生したパフォーマンス低下にはNSSOLのシステム研究開発センターの専門部隊が支援に入り、迅速に対処した。NSSOL新鋭DCをプライマリーとする国内東西2拠点体制の実現により災害対策も強化されている。また、ヤマハ社員が実施していた約1300に及ぶ運用・保守業務はNSSOLのインフラパートナーと運用SEがすへて巻き取った。サーバー移行・移設、データ移行、DC移転、および運用・保守の外部委託により、ヤマハは情報システム部が戦略企画系のコア業務へ集中する新体制を2013年4月からスタートさせている。今後は、運用・保守業務の自動化によるコストダウンを進める予定である。

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