• 基礎から知るネットワーク運用管理5つのポイント

    2016.12.14

    AppDynamics

    基礎から知るネットワーク運用管理5つのポイント

    現代システムにおいてITシステムはなくてはならない存在であることは言うまでもありません。そのシステム構成要素の一つであるネットワークは、遅延したり停止したりすればビジネス全体が止まるほどの影響をおよぼし、システム環境において最も重要な要素といえるでしょう。

    今回はネットワーク管理運用の基礎を紹介していきます。

    また、ネットワーク管理運用の効率性を如何にアップしていくかについても紹介していきますので、ぜひ参考にしてください。

    そもそも“ネットワーク”とは何か?

    ここで言うネットワークとは、サーバー・クライアント端末・各通信機器などを繋ぐ通信網を指します。

    では“運用管理”とは何か?それは対象となるネットワークやシステムを効率的かつ安全に利用できるような日々の監視と対処です。問題があれば原因を究明して対処し、システムの可用性を保つことでもあります。もちろん保守計画の立案なども必要になります。

    ネットワーク運用管理の業務内容

    ネットワーク管理運用の業務は大きくわけて「通常時運用」「障害時運用」「保守」の3つに分けられます。

    まず「通常時運用」とは日々の運用管理業務です。ネットワーク機器の開始・終了、監視や統計情報の収集なども含まれます。

    こうした日常の運用管理業務の中で障害が発生した際、「通常時運用」から切り替わるのが「障害時運用」です。情報収集、分析、関係部署への連絡、対処など色々と慌ただしくなります。

    そして3つ目の「保守」は「通常時運用」と並行して運用計画の立案、定期的なメンテナンス業務などを指します。

    ほとんどの会社ではこの3つの運用管理業務についてマニュアルがあり、基本的にはそのマニュアルに従うことで業務を遂行できるようになっているはずです。初めてネットワーク運用管理に携わる方でも苦戦することはないでしょう。

    ただし運用管理者としてのスキルを磨きたいというのであれば、やはり自ら進んで運用管理業務の深い理解に身を投じる必要があるでしょう。

    ネットワークの管理項目

    では、ネットワーク運用管理では“何を?”管理すれば良いのか。簡単に5つの項目を紹介しておきます。

    構成管理

    ネットワークの構成にはサーバーやクライアントPC、あるいは通信機器といった“物理的な”構成。そして、各機器が持っている設定情報などの“論理的な”構成が存在します。それぞれの構成をドキュメントなどで体系的に視覚化し、何がどう繋がって、どのような設定がなされているかを管理するのです。

    障害管理

    ネットワーク上には日々、大なり小なりの障害が発生しています。日常業務がストップしてしまうほどの障害もあれば、ストップはしないが通信速度が遅いといった障害もあるのです。障害管理とはネットワーク上で発生する障害を定義し、その状態に応じて対策、検出方法、対処方法などを定めていくことです。

    性能管理

    日々の業務において、システムパフォーマンスの低下は労働生産性の低下を招きます。また、Webサービスにおいてはユーザー満足度や売上に直接影響するため、常に監視及び改善する必要があるのです。システム全体のパフォーマンスを監視し、性能を維持できるよう運用することが性能管理です。

    設備管理

    ここでいう設備とは、サーバーやPCだけでなく、サーバールームの空調や床下配線のための穴、UPS(無停電電源装置)なども含みます。

    運用管理者はすべての設備を管理し、変更があった場合はきちんとドキュメントに反映させる必要があります。

    セキュリティ管理

    セキュリティ管理は、ネットワーク運用管理とは別になる場合があります。情報の重要度や機密性等によっては運用とは別にセキュリティ管理者を立てます。

    ネットワーク運用管理の現状課題

    ネットワーク運用管理者としては、このITが抱える現状課題について理解しておく必要もあるでしょう。

    ネットワーク構成の肥大化

    十数年前のIT環境と比べ、現在では業務システムのコモディティー化が進み、中小企業でもエンタープライズクラスのIT環境を構築することが少なくありません。つまり、ネットワーク構成が急激に肥大化し、運用管理すべき範囲が非常に広くなったのです。

    運用管理範囲が広くなれば当然その分人材の投入が必要ですが、多くの企業では環境に対して追いついていないのが現状です。

    ネットワーク環境の複雑化

    デバイスの多様化や、クラウドコンピューティングの台頭により、以前に比べてネットワーク環境は急激に複雑化しました。複雑なネットワーク環境では障害発生時の原因究明も遅くなり、パフォーマンスが低下してしまうことも少なくありません。

    この場合単なる人材投入だけでなく、ネットワーク運用管理を効率化するためのソリューションが必要になります。

    セキュリティ体制の強化

    サイバー攻撃が日々深刻化していくのに対し、ほとんどの企業ではセキュリティ体制の構築が追いついていません。また、内部原因よる情報漏洩にも目を光らせなければならないので、セキュリティ体制の強化は現代ITにおいて急ピッチで求められている課題です。

    ネットワーク運用管理の効率性を向上するためには

    ネットワーク運用管理の効率性をアップする上で、最も単純かつ確実なのは運用管理ソリューションを導入することです。

    その中でも近年特に注目を集めているのが、アプリケーションパフォーマンス管理(APM)というもの。

    APMはシステム全体の監視が可能で、障害が発生した際は自動的に問題箇所が特定されます。監視から原因究明まで、すべてシステム化されているので効率性が大幅にアップし、運用管理者は本来業務に注力することができるのです。

    また、サーバーやデータベースなど、細かい運用管理も同時に効率化することができ、継続的にパフォーマンスを維持できます。

    APMとしてご紹介したいのは「AppDynamics」です。AppDynamicsならばユーザー視点でシステムを可視化し、ネットワークのみではなくシステム全体のパフォーマンスを見通すことが可能です。詳細については以下のページをご覧ください。

    アプリケーションパフォーマンス管理
    AppDynamicsとは

    まとめ

    いかがでしょうか?運用管理について知らなかった部分や誤解していた部分が多くあったのではないかと思います。現場に飛び込んでしまえば否が応でも運用管理業務を学ぶと思いますが、こうした基礎を学ぶことも大切ですね。

    また、ネットワーク運用管理やサーバー・データベースの運用管理が厳しくなってきたという管理者は、APMを一度検討してみてはいかがでしょうか?運用管理業務の効率性をアップさせることで、組織のIT環境を強化しつつ本来業務に注力することができるでしょう。

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